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で、大学院てどうなのよ?

 修論の追い込み状況を見てああ年末だと気づく今日この頃。
2年生のアドバイスがためになります。が、がんばってください……。

 大学院入試も間近につき、一学生としてぶっちゃけ「大学院って役に立つの?(特に21世紀社会デザイン研究科は)」という問いに対する中間報告をしたい。途中経過だがイエスだ。

 当初、大学院なんて高いカルチャースクールかもしれない…とたかをくくっていた。ビジネススクールでもない「社会デザイン」という分野は漠然としていて何に役立つのか見えなかった。
 でも現在の業種の延長線上で、かつ課題解決の視点から論文を作ればそういう不安は消える。自分の課題意識を人生途上で整理する場や技術の習得(計画書、資料の読み込み)は慌しい職場では作れない。何人かの先輩から「酒の場の方が学べるんだ。学校なんて」「論文なんて仕事に役立たない」と言われたが、実践してみると学校の学びと酒の場の学びで得られる物は全く別物だと言える。その点を職場に対してうまく説明できないのはもどかしい。

 立花ゼミでの課題図書や発表、講演会、フィールドワーク、ブログでの情報発信の組み合わせはおもしろい。
 私は課題図書以前に東京裁判の入門書から読まないといけず時間がかかっているのだが。

 「大学院は夏期講習のスクーリングで修士を取るものだ。2年も行くなんて」とも言われたが、修士という資格だけがあればいいのか。「社で派遣する以外は自己責任」と言われたが、わずかな人だけで組織は支えられるのか…?

 なにより、ここに通うと先生や他の学生の皆さんと関わって頭が下がることが多いです。特にこの研究科は色々な方々と知り合えます。

 、やはり学校が遠いのは痛い。
 私の職場では1時間時間を早めるのも週1日しか許さない空気があったし、ルールを決めてもピリピリとした空気を感じざるをえなかった(別の学生は1時間退社を前倒してもらっていた)。人手不足だから仕方ない話だと本当に思うんだけど。
 しかし、中長期的な視点で見れば私はそういう冷たい目を振り払っても授業に出た方がよかったのではと考えている。

 ワークライフバランス施策として、1年限定の「自己啓発支援制度」位作ったらいいと思う。半日は出社して後は存分に授業を取れるといいのに(社の理解がなければ使うのは怖い)。

 皆さんはどう思いますか?答えはバラバラだと思いますが…。
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まなんでけいこ
職業:
立教大学21世紀社会デザイン研究科
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