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メンテナンスのお知らせ

 4月下旬にブログをリニューアルする関係上、更新を休止させていただきます。
 元々このブログは21世紀社会デザイン研究科の魅力をお伝えしようという趣旨もあります。また授業開始の時にお会いしましょう!

 追伸:昨日ご心配をおかけした方がいるのでは…と思います。ほんとうに申し訳ありません。4月下旬まで目の前のことに集中した上で話ができるかと思います。
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こんな先生いませんか

 さて世の中に先生は様々いるが、専門性は求めないがかゆい所に手の届く先生に学びたいという時のサービスがある。

 こんな先生いませんか?リクエスト掲示板(おしえるまなべる)
http://oshierumanaberu.net/article/order_board.html

 これを見ると、障がいなどで学ぶ機会の少ない人や、人前でやる宴会芸をこっそり練習したい人、まだスクールの少ないプログラミング分野(あるいはセットで受講すると値段が高くて受けられないので分割する)を勉強したい人が投稿しているようだ。
 
 なぜこういうサービスがあるといいのか?

 大きな視点で話ができる先生、写真家のここが素晴らしいということを大枠でわからせる先生はもちろん必要だ。
 一方、日々の小さなことを見てもらいたい機会もある。俯瞰した目線ともっと近い目線で物を見てくれる先生がいるといいのかなと。

「一人一人に合った教育は未だ実現されていない」と講演会で偉い先生が言っていたけれど、その一助となるサービスかもしれない。

 「おしえるまなべる」には昨年から興味を持っている。面白いサービスだと思う次第。
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モノ言う若者の会

 新学期に入り、ブログのアクセスがおかげさまで増えました。多謝。

 「モノ言う若者の会」が再始動するというメールをもらった。何かの政治団体というものではなく、城繁幸さんを中心とした若者の働き方を考える若者のための団体。

 メンバーの著書は、多分皆さん書店でごらんになったこともあると思います。
http://space.geocities.jp/monoiu_wakamono/book.html

 城繁幸さんの新刊はこちら。
 
 たった1%の賃下げが99%を幸せにする

 今年もシンポジウムをやるということで、関心のある方は来てくださいね!
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ドラッカー

 さて、ドラッカーを紹介していただいて、少しずつ読んでいる。最近印象に残ったのは以下のくだり。

「顧客よりもさらに重要な人たちがいる。ノンカスタマー、すなわち顧客になっていて不思議でないにもかかわらず、顧客になっていない人たちである。変化は、彼らノンカスタマーから起こる」

「では、このノンカスタマーを知るための方法は何か。それは外へ出て、見て、聞くことである。重要な情報は組織の内部ではなく外部にある」

 この文章を見るとき、やっぱりR25のことを思い出す。
http://unno.eshizuoka.jp/e256375.html

 R25のつくりかた
http://www.amazon.co.jp/R25のつくりかた-藤井-大輔/dp/4532260337

 R25が偉いと思うのは、とにかく潜在的読者となりえるM1層の声を愚直に拾ったところだと思う。

 新聞は「おじさんメディア」である。雑誌で言うなら「サライ」の読者層が主流だ。雑誌はもともと読者層が細分化されていて、若者雑誌を読んでいる層がおじさん雑誌に手を伸ばすということはあまりない。ファッション誌は年齢だけでなくセンスの違いでも雑誌が分かれてくる。

 ネットはもっと細分化されていて、様々な条件を組み合わせて自分に近づけた情報を得られる特性のメディアだ。そう考えると、ビジネスモデル以前に「自分の人生に都合のいい細かい情報が得られる進化した方」に若者はとびついていくわけです。

 で、そうなると、今まで通りに幅広い年齢層に情報を届けるには、みんなが自分のための情報をカスタマイズできる多様なコンテンツプールを持っていることが大事なのだが、なぜか既存の新聞社は日経以外その路線をきちんと取らない。ネット企業はYahooなどが出版社と提携していて、いつか雑誌コンテンツを提供してもらえるかもしれない体制になっている。

 関係ないが、映画で言うと、すでに5年前位か、ソフトバンク系の通信会社がハリウッドに赴き映画の版権を買いまくっていた(専門の社員をヘッドハンティングして)という話を聞いた。今家にビデオオンデマンドが普及し始めているが、まさにコンテンツの先物買いだ。

 それに対し、いつぞや新聞で「検索ばかり頼っている若者は自分の価値観に合った狭い情報しか得られない。だから網羅的な情報がある新聞が大事だ」ということを言っていた人がいたが、何か合っているようで間違っている不可解な思いがしている。その違和感はおそらく、「理屈のレベルであって、愚直な声がない」からなのかとふと考える。

「どうしてもアウトソージングできない分野として何が残るか。この問いに対するドラッカーの答えがマーケティングである。マーケティングこそ、あらゆる事業にとって不可欠の機能である」
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春だから会いにいこう

 冬から経済の激変の空気をひしひしと感じている。
 ことに3月末、学びの方針をいかに変えるかというひとつの結論を頭の中をいったりきたりさせながら考えた。

 昨日、やはりそうかと思った。夕方誰かが言っている話。そのことで時間の使い方も学びの内容も変えるという…
 その人に会いに行こう。

 
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立花先生の記事情報

 本日の朝日新聞のオピニオン面に立花先生の寄稿が紹介されています。
テーマは「小沢氏vs検察」。田中角栄の弟子である小沢一郎が民主党代表を辞任しないまま、西松建設からの政治資金問題の裁判を続けようとしていることに対し、田中角栄のロッキード裁判を対比させたもの。

 すでにブログなどで感想が書かれているが、オピニオン面はネットには載らないので、気になる人は見てみてください。

 21世紀社会デザイン研究科で開講されている立花先生の授業は以下の通りです。

・社会組織理論演習11、12(前後期:火曜6限)
・社会デザイン学特殊研究10、11(前後期:火曜5限)※独立研究科共通科目
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やねだん?

 シラバスを取りに久しぶりに池袋へ。新年度もいよいよ始動。

 先日カフェに関する日記を書いた。大学といえば学生街なのだが、立教は池袋駅に近いこともあり、なかなか学生街が発達しないようだ。だから学内にカフェでもあればいいのにと思いきや、Echica池袋が大学への通学路にできてその必要がなくなった。東京メトロの運営だが、21世紀社会デザイン研究科(以下21世紀)にゆかりのあるNPOゼファー池袋まちづくりの斎木さんも協力され、ギャラリーが新設や通路の設計は協同して行ったとの話。
 オープンしてみると、目移りして大学院への距離が遠くなったかのよう。しかし社会人学生にとっては学内施設のように使えそうだ(笑)。

 さて今年は昨年の反省をもとにいかに週末や集中講義で授業を効率的に取るかが課題。21世紀は土曜1限の授業がないのが正直いただけない。昨年12月に新年度の授業案という形でガイダンスが行われ、懇親の時間が設けられた時に言えばよかった。講演会が多いからというが、5回聞いたら単位をくれるならありがたいのに。

 11号館の前で「やねだん」という文字が見える。
 やねだん?

 21世紀社会デザイン研究科は年間開かれる公開講演会が多い。
今年度もすでに6月に地域再生で独創的な活動をする鹿児島県鹿谷市の柳谷集落に関する講演会が決まっている。学外の方も面白いのでぜひ足を運んでみてください。
http://www.rikkyo.ac.jp/sindaigakuin/sd/090606tirasi.pdf
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モデルとなる人々

 合宿も終わり本日から会社。ニュース番組も新年度に衣替え。実はこのブログも4月の授業開始までにはリニューアルの予定です。

 ところで合宿を終えて、「大人の学び」について理解が進む。

 子供は判断力も乏しく親に影響され、閉鎖された学校社会の中で生きざるをえない。その環境が悲惨だったことを生涯にわたり恨み、人生の指針にする人々もいるかもしれない。両親が素敵だったとかいい先生に人生の早い段階で出会えた人は運がいい。私はそうじゃないと思ってきた。

 大人になっても学校や職場にいても尊敬できない上司やくだらない環境はある。でも身動きが取れないにせよ、大人は機会をまだ少しは選ぶことができるのだ。大胆転身コースから、毎日2時間コースまで。
 いい人(時に本やイベント)と出会うのは1時間でも週に2回あれば十分だ。ただし3分位話しただけですごさが分かるレベルの人って自分で積極的に見つけにいかないと難しい。

 子供のころ、コンプレックスでいっぱいでやめてしまったことは誰でもある。でも楽しんでいる人と一緒にやるとできてくるのがわかる。何だ、機会の問題だったかと数十年もたって気づく。

 ただ人に学ぶにはギブアンドテイクも必要になってくる。上記のすごい人にはすごさを知る分、値踏みもされながらきちんとお付き合いできるかが問われる。ギブアンドテイクができていつか一緒に何かをやれる人から始められたらそれも機会。

 お金の関係で済むならそれはそれで。助力をうけたらありがたく受け取るのがいいんだ、と気が付いた。いまさらではあるが。
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ただいま合宿中

 都内某所で中村ゼミの論文合宿中。レジュメを持ち寄り、学生が発表。私は春から論題を立て直すので聴講しております。

 昨春からほぼ毎週ゼミがあり、皆3回はレジュメ発表している。冬に比べると格段に進んだ。団塊世代の地域参加のテーマに取り組んでいるHさんも快調だ。

 中村ゼミは明るくて風通しが良い。話術のたけた面白い方々が集まってくる。先輩の層が厚い。21世紀社会デザイン研究科の人気ゼミとして他ゼミも他大学も学部生も受け入れている懐の深いゼミだ。そんなに指導して先生に睡眠時間はあるのでしょうか(心配)。

 先生の誕生日が近いとあって、発表の合い間にバースデーケーキが。合宿で迎える誕生日は3度目とのお話。

 先生はグローバルCOEを申請中。
http://www.jsps.go.jp/j-globalcoe/data/koubo_setsumei/h21shinsei.pdf

 そして3月16日、グラミン銀行総裁ムハマド・ユヌス氏と社会的企業のビジネスモデルを考える国際産学協同組織「立教グラミン・クリエイティブラボ」の調印式があった。
http://www.rikkyo.ac.jp/news/2009/03/4531/

 先生はエンターテイナーでもあり、学部生とWiiに興じ、カラオケ屋で若者にフィールドワーク。別れ際に「今度映画撮ろうな」と握手しておられた。このフットワークの軽さに見ている側は感激するのみ。

 ゼミに来ると先生に若さをもらっちゃえます(?)。
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記者も変わる

 ブロガーとマスコミは今まで対立軸のように描かれてきた。しかし、先日こんな記事が。

本紙記者がアルファブロガー・ブログ記事大賞受賞(ただし「人」ではなく「記事」に対して)
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090223/plc0902232252009-n1.htm

アルファブロガーアワード
http://alphabloggers.com/

インタビュー
http://journal.mycom.co.jp/articles/2009/03/24/blog_abiru/index.html

 「iza!」は記者がブログを持っている。執筆には制限が全くなく、読者にコメントをつけることも自由。オフ会を自由に運営している記者もいるという。
 チームラボの猪子さんの講演を外で聞いたのは何年前の話だったか。
「うちの社ではできないよ」そんなことをつぶやいた同業らしき方もいた。

 一個人の書く記事に対する炎上、訴訟リスク、社論と合わないリスクを会社が負うなど課題は多く考えられる。少なくとも双方向で比較的若い世代に支持されたということは、従来のマスコミに不足している要素を補っている。
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イベントのお知らせ

イベントなど3点のお知らせです。

市民講座「生物多様性とCSR」
日時:2009年3月30日(月)
 14:00~17:00(受付開始 13:30)
場所:跡見学園女子大学
   文京キャンパス2号館1階
   ATOMICブロッサムホール
主催:NPO法人ゼリ・ジャパン、FoE Japan
協賛:跡見学園女子大学サスティナブル・ビジネス研究会
    サラヤ株式会社・東京サラヤ株式会社

14:00~14:10 開会挨拶
第1部
14:10~15:00 「企業の生物多様性保全活動の評価基準」
      籾井まり(FoE Japan客員研究員)
15:00~15:10  質疑応答

第2部 2-1「企業における取組みについて」
 15:20~15:40
1) 「ビジネスと生物多様性イニシアティブの取組み
     リーダーシップ宣言(サプライヤー代表として)」
     更家悠介(サラヤ株式会社・東京サラヤ株式会社代表取締役)
           (ゼリ・ジャパン理事長)
 15:40~16:00
   2)「イオンの環境・社会貢献の取組み
     -SA8000、サプライヤーCoCを中心として」
     上山静一(イオンリテール株式会社 常務取締役)

 16:00~16:20
3)「住友信託銀行・CSRの評価と支援を行う金融機関として
     CSR配慮型売掛債権一括債権(生物多様性SRI・社会的責任投資)」
     金井司(住友信託銀行株式会社 CSR担当部長)

 16:30~17:00 2-2 パネルディスカッション
    パネラー:上山静一、金井司、更家悠介、籾井まり、吉村英子
    コーディネーター:宮崎正浩

東洋英和女学院国際協力研究科 修士論文中間発表会
(聴講の申込不要、参加無料)
日時 4月4日(土)13:30~16:50
http://www.toyoeiwa.ac.jp/daigakuin/

イベントではありませんが、
【慶應MCC】夕学プレミアム『agora』
http://www.sekigaku-agora.net/

カルチャーセンターより高く、専門学校より安いという感じでしょうか。
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合宿2日前

 論文合宿まであと2日。論題の変更は案は出ているものの、ノリで変えたと言われるのは怖い。課題意識というのはある程度本を読まないと確立されない。
 別の学生は会社が離れた場所に移転するらしく困っていた。

 ところでこれから入学される方、試験を受ける方向けに話をすると、社会人学生にとって職場の理解を得るのは大事だ。

 学校は業務外のことだから会社は関知しないが、生活のペースが変わってきて別の時間に残業したりすると不審に思われたり、1人だけ早退して進み具合は一体どうなっているのだという事態になるので、授業開始前にいかに伝えて納得してもらうか。

 夜、チームの方と去年の反省会をする(?)。昨年相手が疑問に思っていたこともあっさり言ってくれて助かる。大学院に行ったほかの社員の話も教えてくれた。大学院生活の一つの落とし穴は行事への参加で、別の学年に顔を覚えてもらう意味はあるのだが引き受けすぎはどうかとか。
 また、困った時に他部員に一部の仕事を預けてしまうこと。

 上司の理解も必要だが、仲介になってくれたり大学院の勉強に興味を持ってくれたりする存在がチームに1人でもいるのはありがたい。去年は邪魔する人もいたけど今年はうまくいきそう。そういう人を味方につけましょう。
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テレビ・動画の未来

 先週土曜日、NHKで「日本の、これから テレビの、これから」をやっていた。昨日は以下の記事も出ていた。他にもイベントがあって、テレビ、動画のことをついつい考えてしまう。
 http://ascii.jp/elem/000/000/404/404484/summary.html?ml

 NHKの話に戻ると番組中、「テレビは引越しの時に捨てました」という若者の話が出ていた。
 私もニュース以外久しくテレビは見ていない。ハードディスクレコーダーに録画していたのだが、そもそもテレビの前に座ること自体、しておらず後述の通りPCでたまに見る程度。

 番組中にも言っていた通り、最近はボーっとテレビを見るというより、テレビを見ながらネットで調べるという「ながら行為」が定着している人が多いらしい。だからテレビで紹介されたサイトのサーバががいきなりパンクしたりする。

 しかし、見ない見ないといってもマスコミの作る映像は質のいいものが色々あるわけで。先日だったか、「日曜の○○に○○さんが出ていました。あの論議は良かったですね」といきなりメールに入っていた。話に付いていきたいのに非常に困った。いますぐ見たいけど見られない。こんな時ってないだろうか?

 こんなとき、オンデマンドで見逃した放送が見られてそれを複数の友人に紹介する機能がついていて「これ見た?」なんてメールが来たら、絶対課金されても見る(で、転送されれば口コミで広がりますよね?)。

 あと、「昨日のWBC、イチローのあの打撃が良かったんだよね!」とそこだけブログやSNSに貼り付けられて(もちろん著作権処理はその間にされていないといけないが)、皆で盛り上がれるとか、コミュニケーション機能が付いたら使っちゃう……というように、要はデジタル化と、生活の変化に合わせて、見せるやり方を変えて欲しいんだなぁというところである。

 それで前述した通り、もう番組はテレビではなく見るのはパソコンか携帯のワンセグなのだ。
(こちらの視聴率はどういうふうに計算されているのだろう)

 パソコンでワンセグが見られる「ちょいテレ」は前から持っているのだが、
http://buffalo.jp/products/catalog/multimedia/oneseg.html

 最近、以下のカードリーダーがあって携帯でも見られることを発見。惜しむべきはiPhoneでもそれやってくれないかなということ。
http://buffalo.jp/products/catalog/multimedia/dh-op-sdcr/

 ところで、動画という点でいえば大学広報をもっと動画で行ってもいいと思う。普通のサイトだけではなかなか大学の魅力は伝わらない。特に受験時期、いかがですか?
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働く女性に学ぶ

 本日は大学院の修了式です。仕事で見に行くことができませんが皆様ご卒業おめでとうございます。今後のご活躍を心より期待しております。


 それで本日は働く女性に学ぶという話を。

「こ、これはできる…」
 仕事をたくさん持っているのに資料いつそろえたんだろう。家庭も持っていて、時間は限られているが、なんだかんだいってどんな仕事をしてもできちゃう女性。こういう人を見ると目がキラキラしてしまう。いやー春ですね。4月を控え組織内でも上司が変わって気分一新です。

 チームに後輩もやってきた。私の下は皆派遣社員で純粋な意味で後輩はいないが、お隣に年下がいると違う。

 そんなわけで、女性同士で働く環境もそれなりによくなってきたのだが……。何というのでしょう?権限が与えられている人が少ない分醍醐味がないというのか。近年すっかり労組から会社まで年上世代の男性ばかりに関わってきて、その世界の中で仕事を楽しんで来られた方に会うと、行動の幅自体が全然違うことに気づく。

 これが業界が違ってベネッセとか、資生堂に行くと違うんだろうな。誰か早く役員になってくれないかな。ついでに言うと、IT系の社外役員(IT業界、政界に関係のある)も必要じゃないですか?自分たちの意見を体言してくれる代表を送り込めば、メンタルヘルス不全に陥る若者も減ると思うんですけどねえ。

 ところで、最近「ビジネス・ゲーム」という本が文庫化された。学生時代に知り合った方が関わっている関係で出会った本だ。
 ただこの本は人を選んでしまうところがあり、遠いアメリカのエグゼクティブな人の話ではとても置き換えられない部分もあった。というわけで、格段に読みやすい「ワーキングウーマンのサバイバルガイド」を読んでいた。働く女性の類型がのっていてコミカルでゲーム感覚で楽しめる本である。今新版を作ると違う内容になるだろうが(この続編にあたる本はおそらく「会社でチャンスをつかむ人が実行している本当のルール」)。
 今は昨年出た「会社のルール」の方がしっくりくる。これを読むと、いかに自分が「おままごと」の世界から抜け出せないか痛感する。
 時々思う。「脱、おままごと!」

 しかし、女性の仕事のやり方全てを私は否定すべきではないと思う。男性はつらいことも内面に抱えて我慢しすぎる。飛び降りる前に誰かに気持ちを伝えるべきだ。mixiのような居心地の良さを求める会社もある。そういう会社が伸びるのは、今求められている空気をつかんでいるからでは。
 最近草食系男子も出てきており、世の中が逆に女性化しているのではと思うときもある。決して分は悪くないぞ!

 雑誌の特集も変わった。「anan」の特集も、3年くらい前から対象を働く女性にしている。

 さて、本で読むコンテンツはそんなに不自由しないと感じつつ、リアルなコミュニティに参加と考えるとほどよい所がない。学校の授業で紹介されたけれど、私のレベルで入れるところなんてない。いや何せ、リーダー向けとか、そういうものばかりで、あとは男女関係なく気軽な集まりを探した方がいいのだろう。

J-Win
http://www.j-win.jp/

GEWEL
http://www.gewel.org/

それいゆ
http://www.e-soleil.biz/

 普段あまり言うことも少ないが、男女の雇用格差はある。しかしそれは法制度の問題だけでなく、日々のひとりひとりの女性の働き方にもつながっていると思う。均等法以前に比べれば後の世代ほどノウハウを持って楽ができる。
 ロールモデルがいないことはよく悪いこととしてとらえられがちだが、今どう考えたって前の世代を全部踏襲できるような状況でもないのだ。

 女性社員が企業で働くにあたり意識を一度矯正する必要があることを知ることは管理職にとっても面白いことかもしれない。というわけで、紹介した本は管理職の方々にもお勧めです。
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ドラッカー事始め

 3連休の最終日。今月初めから行事に追われていたが、ようやく本を読む時間ができる。
 銀座に行ったら、大勢の人だかり。そうだ今日は東京マラソン!

 先月、メルマガ「平成・進化論」でドラッカー学会のことを知り、入会した。紹介していただいた同メルマガ主宰者の鮒谷さん、ありがとうございます。

平成・進化論
http://www.mag2.com/m/0000114948.html

 最近「ビジネスはお金のためにあるのだろうか」と考えることが多い。それはメディア業界がビジネスモデルの転換期を迎えているからだ。
 これまでも今もそうだが、ジャーナリズムは偉くて、それを支えるためにビジネスがあるという考えが背後にあるのを感じてきた。そして自分が長年編集志望だという思いを持っていながら、ビジネス系のことを要求されることに対する悩みもまた抱いてきた。

 マスメディアはコンテンツ主体(広告モデル)で長年やってきたし、文化活動など公益を重視してきた。
 だけど実際は権力と戦うと言いながら、広告主に配慮し、タブーは書けない。ビジネスモデルに縛られて、金の世界と無縁であることはできない。だからこそまだ純粋に情報を発信できる余地のあるネットで本質に迫るコンテンツを提供している団体があったり、新しい仕組みを作った人が支持を得ていたりする。

 私は前に小さな出版社にいた。入社当時は販売にいて、編集長とケンカをするのが仕事だった。編集志望なのに、編集者の熱い思い入れに対し、「いや、今市場は冷えてます」「いや、これ原価率高すぎます」「この雑誌、休刊になっても仕方ないです」とコンテンツより売り上げで、冷や水をかける仕事だった。私は編集志望で相手の側に立ちたいのに立てず、何で憎まれないといけないんだろうと悩んだ。もちろん両方知っている編集長もいたけれど。でも、一方で大きい組織はコンテンツのことだけ、金だけのことを考える人と分かれてしまいがちだ。

 その後、私は編集側にも行き、紙やデジタルでコンテンツを提供する側にも回るのだが、メディアの転換期において、考えを変える時期であり、経験もふまえてあえて思う。
 「お金のためにビジネスをやるのだろうか?」

 今後ジャーナリズムに求められることは変わるだろうし、ビジネスで生み出される商品が人の役に立ったり、幸せになるってことだってあるわけだ。メディア企業は結局情報が商品であることも確かだ。

 そんなもやもやをドラッカーが解消してくれるんだろうか。いやもっと私も知らないことを教えてくれるんじゃないか、と思ってドラッカーの本を読み始めた。わくわくしている。
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運動を続けること

 1カ月近く前、元同僚と楽しく飲んでいたら、久しぶりにジムのトレーナーさんがケラケラ笑って呼び出しの電話をかけてきた。
なんだか体育館の裏に呼び出された気分だ。だって行ったのは昨年の夏である。大分前だ。

 昨日の「てこ」の話ではないが、小さい頃に苦手になったものというのは、なかなか大人になっても再入門ができない。本質に届かないままやめてしまうのってもったいない話だよなあ。

 7カ所目にして決定打となったジムは通うのに全く苦にならない。スロートレーニングがメインで食事制限さえ軌道に乗れば効果が出る。運動が楽しいと思わせてくれる教室に出会うのには時間がかかるのだ。
 今回は色々あってジムに行きたくても行けなかったのだ。気が付けば体はガチガチ、歩けないし動悸はするし腕も上がらない。

 さて、ランニングブームとあって、夜は多くの仕事帰りの方々がジムのルームランナーで走っているのを見かける。
 私もやってみたい!昨冬那覇マラソンに行ってきたトレーナーOさんに頼んでみた。
「ブログで報告するのでOさんと一緒に10キロランニング企画、やりましょう」
「え、ダメです。体が固すぎるから故障しちゃいますよ」(あっさり)。

 ガーン!え、駄目??ランニング以前??
「これではモチベーションが上がらないではないですか。何てことを言うんですかー」(ぶつぶつ)。今は週3回3キロルームランナーを使わず早足で歩いて、来月は4キロに延ばすのが個人的な目標。
 初めはウォーキングでとのこと。ウォーキングイベント、そういえば色々な所でやっている。それはそれで楽しめる。ストレッチの問題でもあり、多分ランニングに移行できるのは遠くない。
 まずは健康優先で行こうということで、ジム通いは続く。

 本日読んでいる本は苅部直「移りゆく教養」。
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先生が使う大学の知

 本日は大学発教育支援コンソーシアム(http://coref.u-tokyo.ac.jp/)の「先生が使う大学の知」を聞く。昨年授業のレポートで、21世紀社会デザイン研究科の子ども用公開講座なる企画を出しており、考えを深められるきっかけにならないかと思って出かけた。

 昨年、洞爺湖サミットで初めて大学サミットが開かれた。今年はイタリアで行われるが小宮山学長が引き続き座長というお話で、学長曰く今後ここで展開されるプロジェクト(Web版教科書など)がサミットにも関わるそうだ。

 同機構は大学、教育委員会、先生をつないだネットワークを活用して、大学の知を教育現場に届ける仕組み作りをする活動を行っている。例えばお茶の水女子大学のサイエンス&エデュケーションセンター(http://www.cf.ocha.ac.jp/SEC/)は、北区、品川区など7自治体と教員研修や実験教室、理科教材供給センターを作っている。また京都市教育委員会はNPO法人や京都大学大学院と連携している。

 今後の活動として、まず先生方が学ぶための教材作りとしてポータルサイトの構築、ワークショップを行うとのこと。
 学術俯瞰講義を使ったWeb上での教科書作りが始まっているという。ひとつの講義に対し、パワーポイント、ビデオ、本文を補足するためのテキスト、見て学べるビジュアル的なファイルをリンクさせて、構造化するというもの。

 質疑応答で興味深かったのは、学長が教科間の縦割りの壁をなくしていくべきだろうという発言。理科で算数を学べる。国語の時間を半分にして他教科で学べるようにするなど、教科の関係性で相乗効果を出せるようにできないかというもの。

 高校の家庭科の先生が発言されていたが、家庭科で化学式や英語を出すと、生徒から「それは家庭科で使うものではない」と反発されるという。教科の縦割りの知識は実際の生活で使える勉強だろうかという意見に思わず納得。

 子供の理科離れを嘆く前に現在先生の多くが文系であり、理数を教えられないそうなのだ。知らなかった。

 帰りに、NPO法人「センス・オブ・ワンダー(http://sense-of-wonder-2008.cocolog-nifty.com/)」の方、科学技術振興機構の方とお話。

 4月から埼玉県戸田市の小学校で東京大学工学部の大学院生を派遣し授業を行うという。1年かけて学校と相談しながらプログラムを策定し、モデル化した上で、全国の理系の国立大学、小学校で同様のプログラムができないかということに挑戦されるとのこと。

「たとえばてこの原理というのがあります。子供たちはてこをやって何の役に立つんだろうと思う。でもそれは親や小学校の先生は答えられないでしょう。だから工学部の大学院生に最初に発表をしてもらって、てこがいつか航空工学の分野で役に立つことを先に教えれば興味を持ってもらえるし、学生の勉強にもなります」

 東大には高校生向けに「大学の勉強は職業でどう使えるか」というサイト(http://ocw.u-tokyo.ac.jp/hs/)もあるようです。
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防衛庁見学ツアー

 秋山昌廣先生が教鞭をとられる危機管理学演習の一環で、市ヶ谷台の防衛庁に行った。参加した学生は約20人。

 庁舎は東京ドーム4個分の広さ。道幅にもゆとりがあり、標識などできていない箇所もあった。建て替えの話があった時は右派も左派も大反対だったらしい。
 東京裁判が行われた旧陸軍士官学校は、庁舎の一番西にある。三島由紀夫が切腹した部屋の左のドアには未だ刀傷が残されている。ここは一般見学が可能。
http://www.mod.go.jp/j/events/ichigaya/tour/index.html
 学生の一人が後で「そういえば、案内役の方は、東条閣下と言ってなかったっけ?」と話していたが本当だろうか。

 さて、元防衛事務次官である秋山先生の授業はここでは終わらない。
続いて増田好平事務次官と次官室で面会できることに(!)。貴族が会食するような(派手ではないですが)縦長のテーブルで聞く。
 指される機会があるなら、もっと楽しく言葉のやりとりを考えれば良かったなと、大体いつも後悔先に立たずなのだが、純粋にお話できてうれしかったことは間違いない。

 場所を移して先生の退官記念講演と会食。テーマはオバマ政権における安全保障戦略。その中で紹介された「チーム・オブ・ライバルズ」と最初の100日間の話を興味深く聞く。それからソマリア海賊の話に移り、民間の船主と海上自衛隊は実は距離を置いているという話も聞く。同行した学生の某さん曰く、「例えば関東軍も戦後庶民を置いて先に逃げた。陸軍に関わらず軍は信用ができないという歴史の流れがそうさせているのではないか」とのこと。

 会食では先生はじめ修了生など知らない先輩方との挨拶も。
今回取りまとめでお世話になった2年生のKさんは、修論で民族紛争が起こる原因を歴史、経済面で分析したそうだ。Kさんの東欧の民族紛争、東欧と西欧との関係に関する話に始まり、ドイツの戦争責任、ユダヤ人はなぜ表舞台に出てこないのか、名建築の保存、建築のモダンとポストモダンの話、国語はなぜ戦後歴史的仮名遣いをやめてしまったのか(福田恆存「私の國語教室」に詳しい)、一時日本語をフランス語にすべきだという山本有三の主張はなぜ出たかなどというとりとめのない話が終電近くまで。4月から授業何取ろうか?という情報交換ももちろん(笑)。

 帰り道、佐野眞一著「目と耳と足を鍛える技術」を読んで「小文字言葉」という言葉が印象に残る。色々な方々が文章論で「説かずに語れ」というのだが……。今日の話を小文字言葉で書くには、もう少し出会った方々の人となりも知ってた方がいいのかもしれない。ダイエー中内氏の豆腐八丁の話のようなものは無理にせよ。歴史意識を持って事象を書くという部分も気になった。
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追いコン!

 最近は学内行事続き。昨日は福田秀人先生の送別会。先生の著書はこちら。

 ランチェスター思考

 福田先生はひとクセある先生。それも皆お約束という感じで、ブラックジョークを交えて(?)楽しく会は進む。同じ学年のゼミ生にこれまでの話を聞き、普段なかなか会えない2年生の先輩方と歓談。ゼミの方々との親睦中心で進めた。

 主査が4月から変わるので、他の方が心配してくださる。学部出身者の面倒を見た方がいいとか、自分に関係ない分野の授業も取ると後で役に立つと助言もいただく。「春らしい服にしなさいよ」とT先輩。そろそろ衣替えの時期ですね。
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どんな問いを立てるのか

 4月が近づき、新入生歓迎行事の案内や論文合宿の案内、追いコンもあり忙しい。

 最近私の通学も周知されつつあり、一部の方には「まなんでは学校行かないとうるさい」と思っていただけるようになった。一緒に同僚とお昼に行くと「何を勉強しているの?」などと関心を持っていただける。一方人に話してみると自分の熱意の伝え方やテーマの掘り下げ具合も見えて困ってしまう。

 腑に落ちないのは、自分が立てた「問い」が社会問題の表層的なレベルの解決だけに留まっているのではないか、また自分のライフワークにリンクしていないのではないかという消化不良の思いだ。

 もうひとつは会社とのバランスである。昨年は無理やり合わせてみようともしたが心理的に抵抗感が出た。だからといって孤高のテーマをやる気もない。学校に来たからには、会社との関連があり、その場限りのビジネスとは違う、もう少し深い話を提示できるようにならないだろうか。

 今やっている平和教育も先生のご関心からフィールドワークが始まっていて、学生は先生の後を追いかけて知識を深めている段階にすぎない。「平和教育を学んで自分なりの新たな切り口ができるのか」というところまで持っていく必要があるのだろうが……。

 そもそも平和教育の話は「学ぶ人々」のひとつの要素にしかすぎない。その下には土台が必要だ。前にも書いた通り昨年バラバラにやってきたことをまとめないと今年も同じ目に遭うだろう。

 というわけで今月末の中村ゼミ合宿。計画書はうまく書き換わるだろうか?
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大連の旅その後(3)

 先週末は財団法人満鉄会の天野博之さんにお会いして、広報紙に書いた内容について意見をいただく。

 年初から同会を訪問するつもりが長引いてしまい、電話でどうして来ないのか、書いたものは核心というより周辺の話ではないかと言われる。お叱りはお叱りでも熱意あるお叱りはありがたく「では明日会いにいきます」ということで横浜へ。

 実際会うと一次資料のコピーや、同会の会報、図書館で借りられないパンフレットなどを見せてくださる。知らなかった事実も分かって早く会えばよかったと後悔。行政の広報紙には戦争に関する記述は慎重にということで削除されたが、有意義な時間でした。

 天野さんの最新刊はこちら。今月20日ごろ発売。
満鉄を知るための十二章(吉川弘文館)

 満鉄で働いていた婦人社員や、社内で行われていた教育、医療の話は他の本ではなかなかふれていないとのこと。
 天野さんは大連出身。満州での暮らしは技術的に日本より進んでいて引き揚げの時驚いたそうだ。
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なぜ学校へ行けなくなってしまったか

 今回は私のお友達である大学院生A子さんの話。
 社会人学生の中にも会社に通学を隠さないといけない人たちがいると聞いたが、多かれ少なかれ似たような事情はないかと思い、書いてみることにする。

 それは今年の初めだった。A子さんは社長に直訴メールを送った。
 そこでA子さんは書いた。
 「なぜ学ぶのか分からなくなりました」

 動きは早かった。直訴メールの翌日にある方に昼に誘われた。でも実際に話したのは1月終わりくらいだったか。
 開口一番言われた。
「君は上司にいじめられていたんだろ?」
 今回は自分が言うべき立場ではないと思っていたし、最近こんな状態に慣れてきていた。
 でも見ていてもらえた。救われた。

 学業というのは職場の理解があってこそ成り立つわけだが、直属の上司との関係は、学業をやることでかえって悪くなった。

 学業に理解を示している人も社内にいた。
ある場面では非常に支援を受けているのに、目の前では学業をやることで嫌われ、仕事を取られる。
 目の前の上司の要求することに素直に導かれていって、組織は良くなったり前に進むかというと、何か違う気がする。
 近くではないところで、別の思いを持っている人がいる。A子さんはそっちが正しい気がするのだが。

 前述の直訴メールの話をすると、A子さんの問いに対し、会社は答えを用意してくれた。

 A子さんの会社は、時に週刊誌に載ったりして、悪い所ばかりが伝えられやすい。
 いい人やいい話もあることを誰かが伝えたっていいと思うのだ。
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学内施設

 昨日は新宿モード学園の中にある「ブックファースト新宿店」併設の
「BLUESQUARECAFE」にいた。
http://www.transit-web.com/shop/cafe/blue-square-cafe/

 六本木のTSUTAYA(http://news.walkerplus.com/2008/1210/4/)を小さくした感じなのだが、ブックカフェで電源があるのは便利だし、近くが電気街とビジネス街で色々揃っているのでお勧めの場所。
 モード学園の学生やビジネスマンがネットブックを持ち込んで使っている。別室で蜷川実花のサイン会をやっていた。簡単なトークショーができる場所でもある。工学院大学とも近い。

 ところで、社会人大学生が夜使える学内施設というのは図書館とメディアセンター位しか浮かばない。学食も遅くまでやっていない。8限があるのでいいのかもしれないが(笑)。院生室があるのはありがたいのだが(集いの場だし)。他大学もそうだろうか。

 大学内の施設は懇親会で使った所しか存在を知らないので、4月にキャンパスツアーに参加して見てみようかと思う。

 カフェといえば。

福武ホールのUTCAFE。イベントがある時覗いてしまいます。
http://fukutake.iii.u-tokyo.ac.jp/facilities_inside-ut_cafe.html

神戸大学にはこういうカフェもある。カフェは就労の場でもあり、授業外の学びの場でもありますね。ちなみにUTカフェでも新人さんが教えられてお茶を入れてました。
http://www2.kobe-u.ac.jp/~zda/agora/agora-index.html

藝大にもアートプラザと併設したカフェがある。これも行ってみたい!
http://www.geidai.ac.jp/facilities/artplaza.html
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未来の授業は?



 昨日は、東京大学でシンポジウム「変貌する大学教育の現場 アクティブラーニングの未来」を聴講してきた。

 MEETのページはこちら。
http://www.utmeet.jp/

 ICT教育(情報通信技術を活用する教育)やアクティブラーニングについての講演会は初めてで短時間しかいられなかったのが残念だった。機会があればしっかり聞いてみたい。

 マイクロソフトの発表では、パソコンに映し出された電子教科書のようなものにマークやメモができたり、図表の拡大、実験のシミュレーションができるようなデモをやっていた。これが未来の教科書になると面白いだろう。

 MEETの最新のプロジェクトは、昨冬モデル授業が開始された
「MEET Borderless Canvas」。
http://www.utmeet.jp/projects/index.html

 毎日.jpによると
http://mainichi.jp/life/edu/archive/news/2008/12/20081205mog00m100040000c.html

 発表者のプレゼンに皆で感想が書きあったりできる共有機能がついている。

 東京大学のメディアセンターはこちら。

KALS
http://www.kals.c.u-tokyo.ac.jp/
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大連の旅その後(2)

 週末2日間の学校は学びも充実だったが色々ありました。ひとつ気づきもあったのだが、これも別項で。

 hamapro先生のところを訪問。とりあえず申し訳程度につないだ短い映像を持参し反省を長々と述べる。

 大連に行って色々案内していただいたが三脚を使えなかったこと。車で連れられたために3本撮っても使えるカットがわずかなこと。4日ではとても間に合わなかったこと。(建物をひとつひとつ撮影するためには、1日かかるだろう)。
 先生はかつて中国に滞在しておられたので、大連のここを撮ればいいのではという話になる(行く前に相談すればよかった)。
 手ぶれ映像をスローにして、音だけ分離する方法を教えてくださる。

 途中でケータイを出した。「小沢の秘書が逮捕されたそうだね」。以前は1時間ごとにラジオのニュースをつける人もいらしたが、最近は携帯電話のアラートメールがある。

 先生は対外開放された都市に外国人初で入ったことがいくつかあるそうだ。また民家も訪問されたご経験があるという。
 私はまだ南に行ったことがないが、アモイは台湾に近いゆえに開けているそうだ。「コーヒーを飲みにアモイに行くとおしゃれ」なる話題があり中国の若者にもウケていることは地元の新聞で知っていた。中国ではまだコーヒーは都会以外珍しい飲み物だ。

 「けいこさんは教室の中で何を撮りたいのかよく分からなかったんだよね。私の場合は農業だったけど、1点突破だと思います」
「計画を立ててデータを徹底的に集めてからやる方です。そうでないと動けないというか、仕事だと取材相手がいるからね」。

 今回も色々伺いました。
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