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こんな先生いませんか

 さて世の中に先生は様々いるが、専門性は求めないがかゆい所に手の届く先生に学びたいという時のサービスがある。

 こんな先生いませんか?リクエスト掲示板(おしえるまなべる)
http://oshierumanaberu.net/article/order_board.html

 これを見ると、障がいなどで学ぶ機会の少ない人や、人前でやる宴会芸をこっそり練習したい人、まだスクールの少ないプログラミング分野(あるいはセットで受講すると値段が高くて受けられないので分割する)を勉強したい人が投稿しているようだ。
 
 なぜこういうサービスがあるといいのか?

 大きな視点で話ができる先生、写真家のここが素晴らしいということを大枠でわからせる先生はもちろん必要だ。
 一方、日々の小さなことを見てもらいたい機会もある。俯瞰した目線ともっと近い目線で物を見てくれる先生がいるといいのかなと。

「一人一人に合った教育は未だ実現されていない」と講演会で偉い先生が言っていたけれど、その一助となるサービスかもしれない。

 「おしえるまなべる」には昨年から興味を持っている。面白いサービスだと思う次第。
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ドラッカー事始め

 3連休の最終日。今月初めから行事に追われていたが、ようやく本を読む時間ができる。
 銀座に行ったら、大勢の人だかり。そうだ今日は東京マラソン!

 先月、メルマガ「平成・進化論」でドラッカー学会のことを知り、入会した。紹介していただいた同メルマガ主宰者の鮒谷さん、ありがとうございます。

平成・進化論
http://www.mag2.com/m/0000114948.html

 最近「ビジネスはお金のためにあるのだろうか」と考えることが多い。それはメディア業界がビジネスモデルの転換期を迎えているからだ。
 これまでも今もそうだが、ジャーナリズムは偉くて、それを支えるためにビジネスがあるという考えが背後にあるのを感じてきた。そして自分が長年編集志望だという思いを持っていながら、ビジネス系のことを要求されることに対する悩みもまた抱いてきた。

 マスメディアはコンテンツ主体(広告モデル)で長年やってきたし、文化活動など公益を重視してきた。
 だけど実際は権力と戦うと言いながら、広告主に配慮し、タブーは書けない。ビジネスモデルに縛られて、金の世界と無縁であることはできない。だからこそまだ純粋に情報を発信できる余地のあるネットで本質に迫るコンテンツを提供している団体があったり、新しい仕組みを作った人が支持を得ていたりする。

 私は前に小さな出版社にいた。入社当時は販売にいて、編集長とケンカをするのが仕事だった。編集志望なのに、編集者の熱い思い入れに対し、「いや、今市場は冷えてます」「いや、これ原価率高すぎます」「この雑誌、休刊になっても仕方ないです」とコンテンツより売り上げで、冷や水をかける仕事だった。私は編集志望で相手の側に立ちたいのに立てず、何で憎まれないといけないんだろうと悩んだ。もちろん両方知っている編集長もいたけれど。でも、一方で大きい組織はコンテンツのことだけ、金だけのことを考える人と分かれてしまいがちだ。

 その後、私は編集側にも行き、紙やデジタルでコンテンツを提供する側にも回るのだが、メディアの転換期において、考えを変える時期であり、経験もふまえてあえて思う。
 「お金のためにビジネスをやるのだろうか?」

 今後ジャーナリズムに求められることは変わるだろうし、ビジネスで生み出される商品が人の役に立ったり、幸せになるってことだってあるわけだ。メディア企業は結局情報が商品であることも確かだ。

 そんなもやもやをドラッカーが解消してくれるんだろうか。いやもっと私も知らないことを教えてくれるんじゃないか、と思ってドラッカーの本を読み始めた。わくわくしている。
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運動を続けること

 1カ月近く前、元同僚と楽しく飲んでいたら、久しぶりにジムのトレーナーさんがケラケラ笑って呼び出しの電話をかけてきた。
なんだか体育館の裏に呼び出された気分だ。だって行ったのは昨年の夏である。大分前だ。

 昨日の「てこ」の話ではないが、小さい頃に苦手になったものというのは、なかなか大人になっても再入門ができない。本質に届かないままやめてしまうのってもったいない話だよなあ。

 7カ所目にして決定打となったジムは通うのに全く苦にならない。スロートレーニングがメインで食事制限さえ軌道に乗れば効果が出る。運動が楽しいと思わせてくれる教室に出会うのには時間がかかるのだ。
 今回は色々あってジムに行きたくても行けなかったのだ。気が付けば体はガチガチ、歩けないし動悸はするし腕も上がらない。

 さて、ランニングブームとあって、夜は多くの仕事帰りの方々がジムのルームランナーで走っているのを見かける。
 私もやってみたい!昨冬那覇マラソンに行ってきたトレーナーOさんに頼んでみた。
「ブログで報告するのでOさんと一緒に10キロランニング企画、やりましょう」
「え、ダメです。体が固すぎるから故障しちゃいますよ」(あっさり)。

 ガーン!え、駄目??ランニング以前??
「これではモチベーションが上がらないではないですか。何てことを言うんですかー」(ぶつぶつ)。今は週3回3キロルームランナーを使わず早足で歩いて、来月は4キロに延ばすのが個人的な目標。
 初めはウォーキングでとのこと。ウォーキングイベント、そういえば色々な所でやっている。それはそれで楽しめる。ストレッチの問題でもあり、多分ランニングに移行できるのは遠くない。
 まずは健康優先で行こうということで、ジム通いは続く。

 本日読んでいる本は苅部直「移りゆく教養」。
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【撮影教室】カメラは何台?

 hamapro先生の講座が久しぶりに行われる。ブログ(http://hamapro.blog.so-net.ne.jp/)を見ると全国を飛び回っておられたようだ。
 ちなみに受講は3クール目と書いたが、先生の授業は連続受講の方も多いので、同じことの繰り返しはやらず新鮮だ。

 本日はカメラの台数によって撮影カットがどの位変わるものなのか、3つの作例を比べた。
 まず先日行われた演劇の編集済み映像。なんと7カメである。
http://hamapro.blog.so-net.ne.jp/2009-02-02 

 タイトル画面の、中央の出口から役者が出てくる場面が引き込まれる。中野のザ・ポケットは小さい劇場であると記憶しているが、やはり1カメでは面白みがない。様々な角度から撮影すると狭くても変化が出るのだということに驚く。

 次は舞踊の作品。3カメよりは4カメの方がいいのではという話。あと、画面の隙間を処理する時に上や横が空きすぎていないか。引きの絵があったら逆に非常に近づいた絵はないか。先生が様々な作例を見せて下さるのはありがたいことで、自分が材料になって叩かれる日も来ると思えば、その辺は距離を置いて冷静に見た方がいいだろう。

 最後に昨秋初めて実習に誘っていただいた「みなと区民まつり」の舞台風景。これは2台並んだ2カメである。とにかく1台は引きの絵を押さえること。

 1人で撮影するよりグループの方が面白い映像が撮りやすいという話。本日もためになりました。

 ところで、1月のアキハバラツアーの帰りに話が出ていた講座のチラシができていた。
 テレビ画像とWeb画像は、間の取り方やテロップの出し方が違うということで、Webで効果的に映像を見せることに特化した1日講座だ。

 あと、ハンディカムの新製品HDR-XR500Vのハイライト再生機能(撮影した映像を解析し、編集してBGMを付けて再生する機能)の紹介もあった。私が使っているのは6~7年前のものだが、最近のビデオカメラは顔検出機能、ネット経由で撮影地点をgoogleマップで示せる機能もあるし賢くなったものだ。
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「山ちゃん」に学ぶ

 先日紹介をいただいた「いのちの恩返し」という本を読んでいる。
乳がんで昨年11月に死去した養護教諭山田泉さん(山ちゃん)が、自らのがん体験をもとに語り続けた「いのちの授業」に関する話だ。

 山田泉公式ブログ/どげしよっかえ?豊後の山ちゃんワイワイ日記
http://yamachan.biz/

 山ちゃん亡き後もバトンを受け継ぎ活動を続けている方々が多いこと。ブログも盛況である。

 この本を読んでいると、なぜか心の原風景に帰る思いがする。純粋に日々を生きることの大切さを教えてくれる。人にやさしく、「バカ」とか「死ね」で人の心を不要にすさませないこと。
 そうだそうだ、それは当たり前のことだった。不況後のギスギスした世の中にいて忘れてしまいがちだけど。

 そんな内容が、山ちゃんののびのびした語り口で読める。
読んでいるとすっかり山ちゃんのペースにのせられる。お勧めです。
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 振り返れば、目の前のことは色々あれど、よく生かされてきたもんだと思う。

 20代にも学ぶ危機があった。日芸の教室で映画を見たり(自分の学校ではない)、台湾人の家庭教師をしているくせに自分が入学した学校に近寄れない。

 3年生の夏、とつぜん暑中見舞いが来た。
「大学面白いと思うけど。学校においでよ。せっかく入ったのにー」
入学式の時に会っただけなのに何で、と思ったけれど、数年後に聞いたら彼女が単に筆まめなだけだった。

 運というものはある。
その一言でだまされ、単位を取った。卒論もなんとか提出。今に至るまでのテーマもできた。そのひとつがこの「学ぶ人々。」だ。
 あれから十数年たつが、当時の友達とは縁が続く。彼女とは北京で辛い四川料理を一緒に食べたり。心を豊かにしてくれる親友になってくれているのだから不思議だ。

 当時自分を救ってくれた本が2冊ある。
一つは当時お世話になった方が出した著書で、最近文庫で新版が出ていて手に取った(また別項で紹介)。もう一冊は、自分が本当に心の危機を抱えている時に読み感銘を受けた本だ。
 結局私は著者を追いかけたつもりはなかったが勤務先も同じになり、仕事をする機会が時々ある。でもそんな話はしたことがない。
「あなたの作品のおかげで私は救われたんです」と心の内で恩を感じているのだけど。

 ある医者と雑誌の企画でご一緒して以来、十数年来のつきあいをしている。
 最近病院の定休日にだめもとで訪ねたらいらっしゃった。自動ドアを手動で開けて友人の話をしてアドバイスを仰いだところ、
 「診断書を出したらだめだと思うよ。表向きは心配されてもそれがリストラの要因になってしまう」。医療面で会社の本音をはっきりふまえてアドバイスしてくださる方は社内でいないんだよな~。本当に助けてくださっている。

 テレビに映った京品ホテル。強制執行を報道されたが、その中に懐かしい顔を見つける。
 当時は、ヤクザにのっとられそうになった会社に乗り込んだりとか、
他人のボス交も経験した。解決金を最後他人が決めるなんて報道はぜんぜん書かないけど、人の雇用が金で買われることに対して複雑な思いだった。そんな金の取引に巻き込まれてはいけないと思った。
 自分の資料を持って最後は挨拶できずに逃げてもう縁は切れたが、なかなかできぬ経験だろう。

 そうそう昨日は、定年を迎えたカメラマンの方から話を聞く。
戒厳令下の韓国でフィルムを観光客に託して運んだ話。

 そして日曜日、多分寂しい思いをさせてしまった人!
これまで助けてやったのになんだよふざけんなと思った(かも)しれないな。

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 なんて、もう日常のできごとが楽しく映るようになってしまうんだけど。
 もういない山ちゃんに、私も勇気をもらっている。
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【撮影教室】映像取材





 hamapro先生の「ビデオを撮る」講座は3クール目に突入。午前が撮影講座、午後が編集講座なのだが、午後は満席で取れず。
 前回は舞台撮影のノウハウだったが、今回はhamapro先生が過去に行った農業関係の取材について、取材映像を交えてうかがう。

 話としては…
・撮影前の事前取材が大事。10分ほどの番組でも映像を構成するにあたり、50人から60人に聞き取り調査を行った。また流通のメカニズムや植物としての稲の知識などの学習も必要。
・専門家に聞く場合も、行政担当は情報操作の可能性があるので現場に近い方に聞く。
・大学教授でも稲作を実践されたり、農家のネットワークを持っている方は農業に対する造詣が深い。……等。

 次にミニ撮影実習があり、先生を撮影することで、講座の雰囲気を
伝えるという課題(私はカメラの順番の都合で不参加)。

 皆それぞれのカメラで先生の姿を映し、後で再生して解説。
その後「では手本を見せます」とhamapro先生が実演。

 速!(・_・)!!!

全景→カメラを持つ講師のバストショット→手に持つカメラ→
カメラを据える手先→生徒の全景→生徒の顔→生徒のカメラ
→ノートに筆記する手先→講師の顔→講師の後ろ姿→講師が手に持つ紙

 軽やかな動きで「遠景→アップ」までの流れに本当に無駄がない。

 またドリーショットも実演して下さる。
トロい私だと足がもつれて転ぶだろう。絶対。

 後で気がついたが、もしかすると先生が持ってきた
カメラは来月出る某S社の新製品だったのでは??
もっとさわっておけば良かった……。
 先生、週末は演劇の撮影実習とのことです。

 余談だが、担当Sさんに最近別の講座で何が流行っているのか聞くと意外にも「数学の講座」だった。

 hamapro先生の「目からウロコの動画編集講座」はこちら。
http://www.jp.sonystyle.com/Nws/Handycam/Special/Edit/

 また、先生のブログはこちら。
http://hamapro.blog.so-net.ne.jp/

 で、先生が講師をしている講座はこちら。
工学院大学・朝日カレッジ
http://www.asahiculture-shinjuku.com/kogakuin/koza/2008/11/1400.html

NHK文化センター
http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_474511.html
 
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【撮影教室】新春アキハバラツアー

(学ぶ人々。は時々思い返したように過去の出来事に戻っていったりするブログです。記録目的でして、RSSリーダー経由でご覧の皆様申し訳ありません)

 1月4日にhamapro先生、「わだぶろぐ」管理人わださん、hamapro組の重鎮Fさんと新春アキハバラツアーへ。私はお供です。

 まず秋葉原と言えばメモリが安いということで激安店を転々。http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20080118/1006227/



 次に音楽店「LAOX MUSICVOX」でビデオの別録りに使うリニアPCMレコーダーを見る。先生のお勧めはローランドの「R-09HR」。2月21日にソニーからも新商品。http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20090121/1022977/?ml



 アキバ系のユニークなTシャツの店(ラジオ会館内)や、段ボール肉まんの店、「俺の太郎(麻生首相グッズショップ)」を見ながらツクモへ。ツクモも経営危機から脱出中で、品揃えは少なかったがロボットを集めた店自体がない(読売新聞で昨年報道)。自分が子供の頃は「学研の科学」「学習」が人気だったが、親子で夏休みの宿題に本格的なロボットが作れる時代なのだと感心する。







 最後に寄った「むだや」「若松通商」は面白グッズ系の店、歓送迎会の面白い景品が買えそうでお勧めの店だった。



 帰りにUDXで一杯。朝カル4月期講座をどう面白くするか前向きな話もあり、新年らしい1日でした。
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年末いろいろ

同じ立花組の大先輩skykさんより
「今この記事が熱い!」ということでメールをいただきました。
小悪魔ageha…ユニクロ愛好者の私にはかなり遠い世界ですがいつも
輝く表紙はコンビニで注目しております。
http://d.hatena.ne.jp/skyk/20081004/1223100381
さっそくトラックバック&ブクマしますので、よろしくお願いします。


本日のNHK教育テレビは環境特集をやるそうです。ap bank
も出ますよ。
21世紀社会デザイン研究科生的な番組です。
 

SAVE THE FUTURE 年末スペシャルhttp://www.nhk.or.jp/eco2008/program/special081229.html


年明けですが、世界的ソーシャル・アントレプレナーの
バングラデシュのBRAC総裁アベッド氏が来校
されるそうです。
職員数10万人ですから半端じゃありません。必見です。
http://www.rikkyo.ac.jp/feature/abed/
 

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【写真教室】雪のかたちを追いかけて

 知り尽くした場所でもその時、その場しか撮れない雪の形や表面についた風紋があるのだそうだ。溶けはじめの雪やガラスの割れた部分に付着する粉雪。毎回発見がある。

 12月の写真教室のゲストは写真家の萩原義弘さん。元毎日新聞カメラマン。90年代から、閉山となった炭鉱や廃工場の痕跡と雪の造形をテーマにした撮影を続けている。99年に「巨幹残栄」、01年に写真集「SNOWY」を出版した。
http://www.nikon.co.jp/main/jpn/feelnikon/comfort/webgallery/200707hagiwara_yoshihiro/04.htm

 二十数年前、萩原さんが撮影し印画紙に焼いた写真を皆で回して見た。愛用するのはハッセルブラッドの6×6判(中判)カメラ。
http://homepage3.nifty.com/kondoh/hassel.htm

 中判のいいところは、35mmフィルムより引き伸ばしが少ないため画質が粗くならない所だそうだ。料理写真は4×5(大判)を使うというが、中判カメラの方が当然軽くて持ち歩けるし、ロールフィルムを使える。印画紙にもこだわりがあり、外国製品の名前をいくつか挙げられたが素人には良く分からない。

 雲の形は報道のスクープ写真と同じく、瞬間が大事だという。山の上に雲が来るのを待っていると、被写体を思う気持ちが伝わるのか、本当に来るのだそうだ。赤フィルタやオレンジのフィルタを使うと、雲のコントラストが上がるという。福島県の好間炭鉱ズリ山の写真には、シュークリームのような雲のかたまりがのんびり浮かんでいる。

 「巨幹残栄」で印象に残った写真は、山口県の長生炭鉱。太平洋戦争の最中の昭和17年2月の水没事故により閉山し、坑道には犠牲者183名が今も引き上げられないまま眠っているのだそうだ。大半が強制連行された朝鮮人であるという。新聞記事を見ると、韓国は調査団を派遣する一方、日本側が行政レベルで動かない。
http://www1.korea-np.co.jp/sinboj/j-2007/01/0701j0210-00001.htm

 つづいて「SNOWY」の写真を見ながら話を聞く。とにかくさまざまな形の雪があって、あきない。夏徒歩20分で行ける炭鉱までの距離を深い雪をかきわけ、10分歩いて5分休みながら進むのだが、ある年は低血糖で身動きが取れなくなり病院に運ばれ、アーモンドチョコレートが必需品になったとか。
 今年は夕暮れ時を撮影したいとのことだが、日が沈むうちに撮影は1、2枚できればいいという。

 萩原さんは今、かつての夕張炭鉱周辺をデジタルで撮影している。デジタルカメラを「現代のツール」として扱うことで時代を表現したいということだ。

 萩原さんのホームページはこちらで。
http://the-za.somard.co.jp/j_photo/jp_space/y_hagiwara_top.shtml
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【hamapro先生のビデオ教室】撮影実習

 夏からビデオ撮影と編集の教室に行っている。土曜日は4時間講座に費やし、夕方はゼミ出席。

講師のhamapro先生は元報道カメラマン。カルチャーセンターの仕事をしていたときは、自作パソコンを寄付してハイビジョン講座を運営したご経験がある。

 13日は民族舞踊の撮影で増上寺。使わせていただいたのは、11月発売予定のソニーのハイアマチュア用HDVカメラ。

 帰りは、青山のパスタ屋で映像を再生しながら、反省会。
 「これ、僕が撮影したところでしょ」いえいえ私が撮影したところですって!…などと腹の中で考えたが始めたばかりだし、数秒良くたって手振れでダメな部分が非常に多くとても口答えできる立場ではない。まだまだ道は
遠そうだ……。

HDV・ハイビジョン・ワールドブログ
http://hamapro.blog.so-net.ne.jp/

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撮影は2枚

先週、写真教室の有志と日本カメラ博物館で、富山治夫先生の展覧会「現代語感」を見た。
http://blog.canpan.info/tomiyama/

 たまたま会場におられた富山先生がご説明してくださるというハプニング。

 先生は旅で印象に残る場所を記憶し、現地に着くまでに大体光の加減や構図を決めているため実際の撮影は2枚で済むという。

 先生はすでに自力で写真をデジタル化し、1TBのハードディスクで保管していらっしゃるそうだ。記事にもなったが日本写真協会の書庫にはまだ紙焼きの写真が大量に保管されているがデジタル化はほとんど進んでいないという。

 ところで、25日のニュースで今度は映画の保存の話。

記録映画、保存に力 研究者らセンター設立
http://www.asahi.com/showbiz/movie/TKY200810250086.html

 デジタル化は永久保存できると誤解されがちだが、画像の場合、OSやハードの進化、保存形式、メディア(CD-ROM、フロッピー)の劣化で長期間の保存にはコストがかかるのが現状。国立国会図書館所蔵の電子資料も90年代初めに作成されたものが全く使えないことになったらしい。一番確実なのはハードディスクだが、自動バックアップができる仕組みもこれからだそうで、結局は紙で残すのが確実という専門家もいるのだが。
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