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モノ言う若者の会

 新学期に入り、ブログのアクセスがおかげさまで増えました。多謝。

 「モノ言う若者の会」が再始動するというメールをもらった。何かの政治団体というものではなく、城繁幸さんを中心とした若者の働き方を考える若者のための団体。

 メンバーの著書は、多分皆さん書店でごらんになったこともあると思います。
http://space.geocities.jp/monoiu_wakamono/book.html

 城繁幸さんの新刊はこちら。
 
 たった1%の賃下げが99%を幸せにする

 今年もシンポジウムをやるということで、関心のある方は来てくださいね!
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働く女性に学ぶ

 本日は大学院の修了式です。仕事で見に行くことができませんが皆様ご卒業おめでとうございます。今後のご活躍を心より期待しております。


 それで本日は働く女性に学ぶという話を。

「こ、これはできる…」
 仕事をたくさん持っているのに資料いつそろえたんだろう。家庭も持っていて、時間は限られているが、なんだかんだいってどんな仕事をしてもできちゃう女性。こういう人を見ると目がキラキラしてしまう。いやー春ですね。4月を控え組織内でも上司が変わって気分一新です。

 チームに後輩もやってきた。私の下は皆派遣社員で純粋な意味で後輩はいないが、お隣に年下がいると違う。

 そんなわけで、女性同士で働く環境もそれなりによくなってきたのだが……。何というのでしょう?権限が与えられている人が少ない分醍醐味がないというのか。近年すっかり労組から会社まで年上世代の男性ばかりに関わってきて、その世界の中で仕事を楽しんで来られた方に会うと、行動の幅自体が全然違うことに気づく。

 これが業界が違ってベネッセとか、資生堂に行くと違うんだろうな。誰か早く役員になってくれないかな。ついでに言うと、IT系の社外役員(IT業界、政界に関係のある)も必要じゃないですか?自分たちの意見を体言してくれる代表を送り込めば、メンタルヘルス不全に陥る若者も減ると思うんですけどねえ。

 ところで、最近「ビジネス・ゲーム」という本が文庫化された。学生時代に知り合った方が関わっている関係で出会った本だ。
 ただこの本は人を選んでしまうところがあり、遠いアメリカのエグゼクティブな人の話ではとても置き換えられない部分もあった。というわけで、格段に読みやすい「ワーキングウーマンのサバイバルガイド」を読んでいた。働く女性の類型がのっていてコミカルでゲーム感覚で楽しめる本である。今新版を作ると違う内容になるだろうが(この続編にあたる本はおそらく「会社でチャンスをつかむ人が実行している本当のルール」)。
 今は昨年出た「会社のルール」の方がしっくりくる。これを読むと、いかに自分が「おままごと」の世界から抜け出せないか痛感する。
 時々思う。「脱、おままごと!」

 しかし、女性の仕事のやり方全てを私は否定すべきではないと思う。男性はつらいことも内面に抱えて我慢しすぎる。飛び降りる前に誰かに気持ちを伝えるべきだ。mixiのような居心地の良さを求める会社もある。そういう会社が伸びるのは、今求められている空気をつかんでいるからでは。
 最近草食系男子も出てきており、世の中が逆に女性化しているのではと思うときもある。決して分は悪くないぞ!

 雑誌の特集も変わった。「anan」の特集も、3年くらい前から対象を働く女性にしている。

 さて、本で読むコンテンツはそんなに不自由しないと感じつつ、リアルなコミュニティに参加と考えるとほどよい所がない。学校の授業で紹介されたけれど、私のレベルで入れるところなんてない。いや何せ、リーダー向けとか、そういうものばかりで、あとは男女関係なく気軽な集まりを探した方がいいのだろう。

J-Win
http://www.j-win.jp/

GEWEL
http://www.gewel.org/

それいゆ
http://www.e-soleil.biz/

 普段あまり言うことも少ないが、男女の雇用格差はある。しかしそれは法制度の問題だけでなく、日々のひとりひとりの女性の働き方にもつながっていると思う。均等法以前に比べれば後の世代ほどノウハウを持って楽ができる。
 ロールモデルがいないことはよく悪いこととしてとらえられがちだが、今どう考えたって前の世代を全部踏襲できるような状況でもないのだ。

 女性社員が企業で働くにあたり意識を一度矯正する必要があることを知ることは管理職にとっても面白いことかもしれない。というわけで、紹介した本は管理職の方々にもお勧めです。
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未来の授業は?



 昨日は、東京大学でシンポジウム「変貌する大学教育の現場 アクティブラーニングの未来」を聴講してきた。

 MEETのページはこちら。
http://www.utmeet.jp/

 ICT教育(情報通信技術を活用する教育)やアクティブラーニングについての講演会は初めてで短時間しかいられなかったのが残念だった。機会があればしっかり聞いてみたい。

 マイクロソフトの発表では、パソコンに映し出された電子教科書のようなものにマークやメモができたり、図表の拡大、実験のシミュレーションができるようなデモをやっていた。これが未来の教科書になると面白いだろう。

 MEETの最新のプロジェクトは、昨冬モデル授業が開始された
「MEET Borderless Canvas」。
http://www.utmeet.jp/projects/index.html

 毎日.jpによると
http://mainichi.jp/life/edu/archive/news/2008/12/20081205mog00m100040000c.html

 発表者のプレゼンに皆で感想が書きあったりできる共有機能がついている。

 東京大学のメディアセンターはこちら。

KALS
http://www.kals.c.u-tokyo.ac.jp/
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雑誌の大学特集

 現在発売中のEsquire4月号は「もう一度、学校へ行こう。」特集で21世紀社会デザイン研究科が紹介されています!北山ゼミが紹介されているんですよね。
http://www.esquire.co.jp/esquire/index.html

 米国、ドイツ、スウェーデン、エストニアの学びを紹介。とじこみで世界の大学ガイドなるものが付いている。

 2月1日号のブルータスも「ブルータス大学開講」で大学特集やっていましたが、実は取材依頼があったらしい……とか。
http://magazineworld.jp/brutus/655/
 
 Esquireは他にもシブヤ大学を紹介。シブヤ大学とEsquireのコラボレーションでリベラルアーツの講座をやるんですね。
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京都にて

 国立国会図書館関西館で「レファレンス協同データベース」のフォーラムに午後から参加している。参加は2度目で去年たまたま自分で見つけて個人参加したのがきっかけだ。今年は社の人から出張にしたら?とありがたい言葉もいただいたが直前だったので断った。図書館関係者の方々と息の長い付き合いができたらと考えて今年も出かけた。

レファレンス協同データベース(国立国会図書館)
http://crd.ndl.go.jp/GENERAL/servlet/common.Controler 

 このデータベースの有効な所は、問題解決手段のプロセスや参考文献を皆で共有できることだ。参加表明を希望している公立図書館約500館が、自分の図書館で受け付けたレファレンス事例を国会図書館が作ったシステムに入力して公開し、データベース検索もできるというものだ。

 コメント機能が付いているので、回答プロセスを発展させることができる。米国にも「QuestionPoint」というサービスがあるが、立ち上げた人によれば、国の事情が違うので国内外の他の質問サイトも1年間調べながら仕組みを作ったそうだ。

QuestionPoint
http://www.questionpoint.org/index.html

 統計によれば、レファレンス事例を参照する件数は年々高い水準で伸びている。しかし、参加館をどう増やすかで告知が足りない問題や、同じ組織内で知らない人も多く、理解をどう進めるかという点が課題になっているらしい。事例の数が増えると検索エンジンに随時引っかかるようになり、自然と認知が広まっていくので事例も増やしたいという話。

 図書館経営は厳しい。大阪府立女性総合センターのレファレンス担当がパネリストの一人として参加しておられ、昨年橋本知事によってセンターが廃止の危機になった時の話を語っていた。生き残り策は公共図書館にはない専門性の追求。学校や行政機関と連携しながら講師派遣情報サービスや参考資料のリストを作るサービス等を始めたという。「待ち」の姿勢になりがちだが、あえて独自企画を立てて攻めに回らないと危機は乗り越えられないという話だ。

 パネルディスカッションではマスコミなどの広報対応の話もしていた。公立図書館の世界で民間のPR手法を浸透させるのも今後の課題である。
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はじめに

 今春、21世紀社会デザイン研究科に入学し半年になる。もう10月も終わりで時のたつのも早いものだ。前期はあまり行けなかった飲み会で交流ができて、少しうれしい今日この頃だ。そしてこの立花ゼミでブログを開けることもうれしいことです。どうぞよろしくお願いします。
 
  ところで某ゼミの飲み会で「いやー、ケイコさんて何でここに来たの」という話になった。私の通学理由は話したことはないのだが、他の学生の方々がなぜ学びに来たのかあまり聞く機会もなかった。きっと学生の方々それぞれにドラマがあるのだろうな、聞いてみたいなと思っていた。
 
 以前から大人の学び、特に就職氷河期世代の学びについて興味があった。終身雇用が崩れたと言われて10年。「格差社会」という言葉も定着し、収入格差、就職機会の不平等が話題にされることが多い。
 一方、世の中の先行きが見えなくなった分、時代の変化に対応するための学習のニーズも潜在的に高まっている。今後は子供だけではなく大人の学習格差も問題になるのではないだろうか。
 
  最近、若者の中で将来への閉塞感が強まっているのを感じる。秋葉原無差別事件も記憶に新しい。しかし容疑者に経済的に余裕があり、将来の先行きを学ぶ機会があれば彼が思うほどの壁を感じただろうか。

  彼の掲示板への書き込みに共感を示す人々は少なくなかったが、それでも最終的に許容できないのは、派遣労働にせよ、彼女ができないにせよ、「二十代半ばなら軌道修正できることもあったんじゃないのか」ということ。そして周囲に言ってくれる人がいなかったのかな、ということ。この事件は、就職氷河期を共有する立場として悲しくなってしまった事件だった。

  学校を卒業しても、後で知りたいことは色々あるはずだ。そんな氷河期世代のニーズにこたえられる学びの場ってあるのだろうか。
 
  ところで、そもそも勉強って何?このブログを作るにあたり、立花先生の著書を拝見し、考えてしまった。
  先ごろ人気の勝間さんや本田さんの本を読めば話は済むのか、ビジネススクールに通えば話は済むのか?カルチャーセンターに通えばいいのか。
  団塊の世代のおっしゃる教養について、どういうスタンスでつきあえばいいのか。学びには色々形があるけれど、どのように活用したらいいのか。
 
   会社との両立、学校の学びを会社でどう生かすか、これも社会人が課題にしていることだろう。私の場合、通学するにあたり会社との調整にてこずった。しかし会社に通学を言えずこっそり通っておられる方もいると聞く。理系の産学連携は進んでいるようだが、文系は無理なのか。

 疑問は増えれど答えは見つからない。だったらブログを立ち上げて人に会い、本を調べてみようと思った。ものごとを否定せず、淡々と紹介しながら考えを固めていけばいいんじゃないか。
 そういう感じのブログになればいいなと思っています。
 
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まなんでけいこ
職業:
立教大学21世紀社会デザイン研究科
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