ブログ論壇の誕生
昨晩「ブログ論壇の誕生」(文春新書)を読む。
最近、ロスジェネ世代の意見交換が活発だ。
ブログの誕生で情報発信のコストが大幅に下がり、若い世代が発言する余地ができた。結果ブログによる「ネット世論」が形成され、メディアに対する包囲網となり各社を脅かしている。
ブログはネット上のあらゆる読者の目を通すため論理的に厳しく書かざるを得なくなり、一次情報を重視するメディアより分析力が高い記事が多くなっているという。
一方、論理的に書けない人も情動に訴える「ニコニコ動画」を活用しており(政治家も影響力に注目)、5歳下の年代はケータイを活用しているとのこと。
私は新聞の主力読者層の世代にいないゆえに、文字を大きくすることで情報を減らしたり、高齢者向きの話題が多いのは以前から気になっている。高齢者寄りのメディアを作る若い作り手はどう思っているんだろう?
さて、今日も気持ちのいい朝です!
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