撮影は2枚
先週、写真教室の有志と日本カメラ博物館で、富山治夫先生の展覧会「現代語感」を見た。
http://blog.canpan.info/tomiyama/
たまたま会場におられた富山先生がご説明してくださるというハプニング。
先生は旅で印象に残る場所を記憶し、現地に着くまでに大体光の加減や構図を決めているため実際の撮影は2枚で済むという。
先生はすでに自力で写真をデジタル化し、1TBのハードディスクで保管していらっしゃるそうだ。記事にもなったが日本写真協会の書庫にはまだ紙焼きの写真が大量に保管されているがデジタル化はほとんど進んでいないという。
ところで、25日のニュースで今度は映画の保存の話。
記録映画、保存に力 研究者らセンター設立
http://www.asahi.com/showbiz/movie/TKY200810250086.html
デジタル化は永久保存できると誤解されがちだが、画像の場合、OSやハードの進化、保存形式、メディア(CD-ROM、フロッピー)の劣化で長期間の保存にはコストがかかるのが現状。国立国会図書館所蔵の電子資料も90年代初めに作成されたものが全く使えないことになったらしい。一番確実なのはハードディスクだが、自動バックアップができる仕組みもこれからだそうで、結局は紙で残すのが確実という専門家もいるのだが。
http://blog.canpan.info/tomiyama/
たまたま会場におられた富山先生がご説明してくださるというハプニング。
先生は旅で印象に残る場所を記憶し、現地に着くまでに大体光の加減や構図を決めているため実際の撮影は2枚で済むという。
先生はすでに自力で写真をデジタル化し、1TBのハードディスクで保管していらっしゃるそうだ。記事にもなったが日本写真協会の書庫にはまだ紙焼きの写真が大量に保管されているがデジタル化はほとんど進んでいないという。
ところで、25日のニュースで今度は映画の保存の話。
記録映画、保存に力 研究者らセンター設立
http://www.asahi.com/showbiz/movie/TKY200810250086.html
デジタル化は永久保存できると誤解されがちだが、画像の場合、OSやハードの進化、保存形式、メディア(CD-ROM、フロッピー)の劣化で長期間の保存にはコストがかかるのが現状。国立国会図書館所蔵の電子資料も90年代初めに作成されたものが全く使えないことになったらしい。一番確実なのはハードディスクだが、自動バックアップができる仕組みもこれからだそうで、結局は紙で残すのが確実という専門家もいるのだが。
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