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満鉄・731部隊の足跡を求めて~中国へ(1)

 登戸研究所、公開講演会「戦争をどう裁くか-裁きと許し」、新宿区人骨問題等、授業や授業で出会った人々を通じ、ふと頭の中に浮かんだキーワードは「731部隊」である。

 731部隊とは関東軍防疫給水部本部の事で細菌戦研究のために生体解剖などを行ったとされている。
 米ソとの裏取引で石井四郎ら幹部は東京裁判という「裁き」の場を逃れた(ハバロフスク軍事裁判にはかけられているが)。また登戸研究所で人体実験を行った人々も東京裁判では裁かれなかったという。

 ちなみに、ニュルンベルク裁判では人体実験は裁かれ、「ニュルンベルク・コード」という基準が生まれた(細菌戦は裁かれなかった)。
http://www.lit.osaka-cu.ac.jp/user/tsuchiya/vuniv99/exp-lec3.html
東京裁判では、南京虐殺における1644部隊の話題が若干出ただけだったそうだ。

 また新宿区の陸軍軍医学校は、731部隊と縁があり、登戸研究所で製造された化学物質も731部隊で使われていたという。
 やはり一度現地へ行って見てみるべきではないかと考えた。
 
 悪魔の飽食」「細菌戦部隊-731研究会編」「731部隊の犯罪」をテキストとして教えていただく。一方、書店で「七三一-追撃・その時幹部たちは」青木富貴子著「731」を購入。

 「悪魔の飽食」の中に凍傷実験のくだりがある。11月から2月にかけて、手足を冷水に漬け、戸外に立たせて風を当てて手を凍らせ(棒で叩いて凍り具合を確かめる)凍傷にする。マイナス20度の冬のハルビンの寒さはいかほどのものだろう。

 「マルタ」とよばれる数々の犠牲者のデータを引き換えに、731部隊は裁かれず生き延びている。
 青木氏の「731」は、細菌戦のデータが欲しい米ソと731部隊幹部がいかに取引したか公文書館の資料から読み解いている。また、ミドリ十字の前身「日本ブラッドバンク」はGHQの保護のもと作られたそうだ。

 一方菊池実編「ソ連国境・関東軍要塞はいま」を読むと、中国東北部には東寧、虎頭、ハイラル等の要塞があることを知った。この区域は一般の人々に公開されているのか不明だが、できることなら見てみたい地域だ。

 「ハルビンに行きたい」と周囲の友人に話していたら、現地にいる友人が一足先にハルビンに行って市街地の写真を色々撮影してきてくれた。道端でアイスクリームがそのまま売っており、凍てつく松花江を歩いてきたとか…「関口知宏おすすめのレストランはうまかった」とのこと(^^;氷まつりも一部始まっているようで、のんびりした雰囲気だ。
 関口知宏さんも立教大学出身なんですよね。
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