佐野先生の公開授業のお知らせ
開発教育の授業を担当しておられる佐野先生が以下の授業を行われるそうでお知らせします。
□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ 立教大学21世紀社会デザイン研究科 『開発教育とコミュニティ』公開授業ワークショップ『タイと日本の人身売買問題を知ろう!考えよう!』
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人身売買は、決して自分と離れたところにある問題ではありません。
このワークショップでは、一冊の絵本「子どもの権利を買わないで~プンとミーチャのものがたり」(大久保真紀著/2000/自由国民社)を通して、「人身売買とは何か」「なぜ起きてしまうのか」、そして最終的に「自分には “なに” ができるのか」を考えていきます。新たな気付きが、次の行動への“きっかけ”になるかも知れません。1人でも多くの皆さんの参加をお待ちしております。
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■と き: 2009年 1月13日(火) 16時 ~ 18時
■ところ: 立教大学 池袋キャンパス 11号館1階 A101教室
《アクセス》http://www.rikkyo.ac.jp/access/pmap/ikebukuro.html
■参加費: 無 料(申 込み不 要)
■主 催: 立教大学21世紀社会デザイン研究科 授業「開発教育とコミュニティ」 (担当:佐野淳也 立教大准教授) + 「てのひら~人身売買に立ち向かう会」http://wwwj.rikkyo.ac.jp/kyomu/in/11sei/Vm0/169_0_1.html
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『てのひら~人身売買に立ち向かう会』
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「てのひら」は、人身売買を放置しない社会を目指しているNGOです。人身売買について考えてもらうきっかけ提供をする「社会啓発活動」と、被害の当事者に寄り添った「当事者支援活動」を実践しています。海外協力として、タイのNGOをパートナーに、スタディビジットや基金運営も行っています。2004年設立。団体やワークショップについての詳細は、HPまたは事務局へお問い合わせください。http://www.geocities.jp/tenohira_trafficking
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人身売買とは??
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人は、誰もが豊かになりたいと望むものです。もちろん、それぞれにとっての豊かさの基準や違いはありますが、家族のため自分自身のために…。さまざまな理由で人は豊かさを求めます。
人・物・金が国境を越えて行きかう今日、地域を問わず「移住労働」は行われています。より豊かな場所へ、国へ、海外から日本へ移住労働に来ている外国籍市民だけでなく、日本の中でも地域格差の中で、地方から都市へ老若男女を問わず移住労働は行われています。移住労働をする背景にはさまざまな要因がからんでいます。
人が国境を超えるとき、都市に働きに来るとき、詐欺や、甘い誘惑 を用いて、あるいは誘拐、弱い立場の濫用などを用いて、ブローカーが歩み寄り、監禁や暴力、脅迫などのあらゆる力によってその人を脅かし、肉体的・精神的・性的に「壮絶な搾取」をすること、それが人身売買という犯罪です。
世界では、年間250万人を超える人々が人身売買の被害に遭っていると国際連合では推計しています。人身売買された人々のある人は、給与のほとんどを奪われ、ある人は騙され性風俗店に売られ毎日のように売春を強要されています。海外から日本にやってきた人たちの中にはパスポートを奪われ、狭いアパートに監禁され、夜、売春をさせられるとき以外は外出が許されなかったという人もいます。
このような現状にもかかわらず、未だに人身売買の存在は日本社会では広く知られていません。「貧しい国から富める国へ出稼ぎに来る人たちだけの問題」という偏見の中で、日本には関係のないこととして見過ごされています。しかし、18歳以下の日本の子どもをターゲットにした児童買春や子どもの人身売買被害は、警察庁が把握しているだけでも毎年3000人を超えています。
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□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ 立教大学21世紀社会デザイン研究科 『開発教育とコミュニティ』公開授業ワークショップ『タイと日本の人身売買問題を知ろう!考えよう!』
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人身売買は、決して自分と離れたところにある問題ではありません。
このワークショップでは、一冊の絵本「子どもの権利を買わないで~プンとミーチャのものがたり」(大久保真紀著/2000/自由国民社)を通して、「人身売買とは何か」「なぜ起きてしまうのか」、そして最終的に「自分には “なに” ができるのか」を考えていきます。新たな気付きが、次の行動への“きっかけ”になるかも知れません。1人でも多くの皆さんの参加をお待ちしております。
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■と き: 2009年 1月13日(火) 16時 ~ 18時
■ところ: 立教大学 池袋キャンパス 11号館1階 A101教室
《アクセス》http://www.rikkyo.ac.jp/access/pmap/ikebukuro.html
■参加費: 無 料(申 込み不 要)
■主 催: 立教大学21世紀社会デザイン研究科 授業「開発教育とコミュニティ」 (担当:佐野淳也 立教大准教授) + 「てのひら~人身売買に立ち向かう会」http://wwwj.rikkyo.ac.jp/kyomu/in/11sei/Vm0/169_0_1.html
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『てのひら~人身売買に立ち向かう会』
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「てのひら」は、人身売買を放置しない社会を目指しているNGOです。人身売買について考えてもらうきっかけ提供をする「社会啓発活動」と、被害の当事者に寄り添った「当事者支援活動」を実践しています。海外協力として、タイのNGOをパートナーに、スタディビジットや基金運営も行っています。2004年設立。団体やワークショップについての詳細は、HPまたは事務局へお問い合わせください。http://www.geocities.jp/tenohira_trafficking
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人身売買とは??
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人は、誰もが豊かになりたいと望むものです。もちろん、それぞれにとっての豊かさの基準や違いはありますが、家族のため自分自身のために…。さまざまな理由で人は豊かさを求めます。
人・物・金が国境を越えて行きかう今日、地域を問わず「移住労働」は行われています。より豊かな場所へ、国へ、海外から日本へ移住労働に来ている外国籍市民だけでなく、日本の中でも地域格差の中で、地方から都市へ老若男女を問わず移住労働は行われています。移住労働をする背景にはさまざまな要因がからんでいます。
人が国境を超えるとき、都市に働きに来るとき、詐欺や、甘い誘惑 を用いて、あるいは誘拐、弱い立場の濫用などを用いて、ブローカーが歩み寄り、監禁や暴力、脅迫などのあらゆる力によってその人を脅かし、肉体的・精神的・性的に「壮絶な搾取」をすること、それが人身売買という犯罪です。
世界では、年間250万人を超える人々が人身売買の被害に遭っていると国際連合では推計しています。人身売買された人々のある人は、給与のほとんどを奪われ、ある人は騙され性風俗店に売られ毎日のように売春を強要されています。海外から日本にやってきた人たちの中にはパスポートを奪われ、狭いアパートに監禁され、夜、売春をさせられるとき以外は外出が許されなかったという人もいます。
このような現状にもかかわらず、未だに人身売買の存在は日本社会では広く知られていません。「貧しい国から富める国へ出稼ぎに来る人たちだけの問題」という偏見の中で、日本には関係のないこととして見過ごされています。しかし、18歳以下の日本の子どもをターゲットにした児童買春や子どもの人身売買被害は、警察庁が把握しているだけでも毎年3000人を超えています。
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