働く女性に学ぶ
本日は大学院の修了式です。仕事で見に行くことができませんが皆様ご卒業おめでとうございます。今後のご活躍を心より期待しております。
それで本日は働く女性に学ぶという話を。
「こ、これはできる…」
仕事をたくさん持っているのに資料いつそろえたんだろう。家庭も持っていて、時間は限られているが、なんだかんだいってどんな仕事をしてもできちゃう女性。こういう人を見ると目がキラキラしてしまう。いやー春ですね。4月を控え組織内でも上司が変わって気分一新です。
チームに後輩もやってきた。私の下は皆派遣社員で純粋な意味で後輩はいないが、お隣に年下がいると違う。
そんなわけで、女性同士で働く環境もそれなりによくなってきたのだが……。何というのでしょう?権限が与えられている人が少ない分醍醐味がないというのか。近年すっかり労組から会社まで年上世代の男性ばかりに関わってきて、その世界の中で仕事を楽しんで来られた方に会うと、行動の幅自体が全然違うことに気づく。
これが業界が違ってベネッセとか、資生堂に行くと違うんだろうな。誰か早く役員になってくれないかな。ついでに言うと、IT系の社外役員(IT業界、政界に関係のある)も必要じゃないですか?自分たちの意見を体言してくれる代表を送り込めば、メンタルヘルス不全に陥る若者も減ると思うんですけどねえ。
ところで、最近「ビジネス・ゲーム」という本が文庫化された。学生時代に知り合った方が関わっている関係で出会った本だ。
ただこの本は人を選んでしまうところがあり、遠いアメリカのエグゼクティブな人の話ではとても置き換えられない部分もあった。というわけで、格段に読みやすい「ワーキングウーマンのサバイバルガイド」を読んでいた。働く女性の類型がのっていてコミカルでゲーム感覚で楽しめる本である。今新版を作ると違う内容になるだろうが(この続編にあたる本はおそらく「会社でチャンスをつかむ人が実行している本当のルール」)。
今は昨年出た「会社のルール」の方がしっくりくる。これを読むと、いかに自分が「おままごと」の世界から抜け出せないか痛感する。
時々思う。「脱、おままごと!」
しかし、女性の仕事のやり方全てを私は否定すべきではないと思う。男性はつらいことも内面に抱えて我慢しすぎる。飛び降りる前に誰かに気持ちを伝えるべきだ。mixiのような居心地の良さを求める会社もある。そういう会社が伸びるのは、今求められている空気をつかんでいるからでは。
最近草食系男子も出てきており、世の中が逆に女性化しているのではと思うときもある。決して分は悪くないぞ!
雑誌の特集も変わった。「anan」の特集も、3年くらい前から対象を働く女性にしている。
さて、本で読むコンテンツはそんなに不自由しないと感じつつ、リアルなコミュニティに参加と考えるとほどよい所がない。学校の授業で紹介されたけれど、私のレベルで入れるところなんてない。いや何せ、リーダー向けとか、そういうものばかりで、あとは男女関係なく気軽な集まりを探した方がいいのだろう。
J-Win
http://www.j-win.jp/
GEWEL
http://www.gewel.org/
それいゆ
http://www.e-soleil.biz/
普段あまり言うことも少ないが、男女の雇用格差はある。しかしそれは法制度の問題だけでなく、日々のひとりひとりの女性の働き方にもつながっていると思う。均等法以前に比べれば後の世代ほどノウハウを持って楽ができる。
ロールモデルがいないことはよく悪いこととしてとらえられがちだが、今どう考えたって前の世代を全部踏襲できるような状況でもないのだ。
女性社員が企業で働くにあたり意識を一度矯正する必要があることを知ることは管理職にとっても面白いことかもしれない。というわけで、紹介した本は管理職の方々にもお勧めです。
それで本日は働く女性に学ぶという話を。
「こ、これはできる…」
仕事をたくさん持っているのに資料いつそろえたんだろう。家庭も持っていて、時間は限られているが、なんだかんだいってどんな仕事をしてもできちゃう女性。こういう人を見ると目がキラキラしてしまう。いやー春ですね。4月を控え組織内でも上司が変わって気分一新です。
チームに後輩もやってきた。私の下は皆派遣社員で純粋な意味で後輩はいないが、お隣に年下がいると違う。
そんなわけで、女性同士で働く環境もそれなりによくなってきたのだが……。何というのでしょう?権限が与えられている人が少ない分醍醐味がないというのか。近年すっかり労組から会社まで年上世代の男性ばかりに関わってきて、その世界の中で仕事を楽しんで来られた方に会うと、行動の幅自体が全然違うことに気づく。
これが業界が違ってベネッセとか、資生堂に行くと違うんだろうな。誰か早く役員になってくれないかな。ついでに言うと、IT系の社外役員(IT業界、政界に関係のある)も必要じゃないですか?自分たちの意見を体言してくれる代表を送り込めば、メンタルヘルス不全に陥る若者も減ると思うんですけどねえ。
ところで、最近「ビジネス・ゲーム」という本が文庫化された。学生時代に知り合った方が関わっている関係で出会った本だ。
ただこの本は人を選んでしまうところがあり、遠いアメリカのエグゼクティブな人の話ではとても置き換えられない部分もあった。というわけで、格段に読みやすい「ワーキングウーマンのサバイバルガイド」を読んでいた。働く女性の類型がのっていてコミカルでゲーム感覚で楽しめる本である。今新版を作ると違う内容になるだろうが(この続編にあたる本はおそらく「会社でチャンスをつかむ人が実行している本当のルール」)。
今は昨年出た「会社のルール」の方がしっくりくる。これを読むと、いかに自分が「おままごと」の世界から抜け出せないか痛感する。
時々思う。「脱、おままごと!」
しかし、女性の仕事のやり方全てを私は否定すべきではないと思う。男性はつらいことも内面に抱えて我慢しすぎる。飛び降りる前に誰かに気持ちを伝えるべきだ。mixiのような居心地の良さを求める会社もある。そういう会社が伸びるのは、今求められている空気をつかんでいるからでは。
最近草食系男子も出てきており、世の中が逆に女性化しているのではと思うときもある。決して分は悪くないぞ!
雑誌の特集も変わった。「anan」の特集も、3年くらい前から対象を働く女性にしている。
さて、本で読むコンテンツはそんなに不自由しないと感じつつ、リアルなコミュニティに参加と考えるとほどよい所がない。学校の授業で紹介されたけれど、私のレベルで入れるところなんてない。いや何せ、リーダー向けとか、そういうものばかりで、あとは男女関係なく気軽な集まりを探した方がいいのだろう。
J-Win
http://www.j-win.jp/
GEWEL
http://www.gewel.org/
それいゆ
http://www.e-soleil.biz/
普段あまり言うことも少ないが、男女の雇用格差はある。しかしそれは法制度の問題だけでなく、日々のひとりひとりの女性の働き方にもつながっていると思う。均等法以前に比べれば後の世代ほどノウハウを持って楽ができる。
ロールモデルがいないことはよく悪いこととしてとらえられがちだが、今どう考えたって前の世代を全部踏襲できるような状況でもないのだ。
女性社員が企業で働くにあたり意識を一度矯正する必要があることを知ることは管理職にとっても面白いことかもしれない。というわけで、紹介した本は管理職の方々にもお勧めです。
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