戦争遺跡ガイド
先週末、立教立花組で日吉台地下壕に行った時に案内してくださったのは、26歳の若手戦争遺跡ガイドの石橋星志さん。石橋さんは日吉台地下壕、登戸研究所、靖国神社、東京大空襲・戦災資料センターで活動を行っているとのこと。石橋さんの話では、20代、30代の若手ガイドは沖縄をはじめ少なくないとのことで、「平和の想像力」(新日本出版社)を紹介していただいた。
日吉台と資料センターでは、「悲惨さを伝えつつも泣かさない」ガイドを心がけているという。「平和や命の重要性は伝えたいが、死という現実をただ直視させるのでは子どもも大人も意識は変わらないし響かない」とのことで、当時の報道写真を見せながら、映像メディアの特質を話したり、引いた目線の話もあえて盛り込むのだそうだ。
石橋さんのブログはこちらから。
戦争遺跡ガイドのブログ
http://senseki-guide.txt-nifty.com/blog/
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